新人議員が初登院 臨時国会召集 旧統一教会と関わりがあった議員は｜TBS NEWS DIG
7月に行われた参議院選挙を受けて、臨時国会が召集され、新人議員らが登院しました。今回の選挙で、旧統一教会との関わりがあった議員も登院しました。
記者
「午前8時です。今、国会の正門が開きました。初当選した議員たちにとっては、はじめての登院です。緊張した面持ちで国会の敷地内に入っていきます」
自民党 新人 生稲晃子参院議員
「今日は緊張で何も口に入れることが出来ませんでした。今は全てを吸収していきたいので、先生方に教えて頂けることは全て頂きたいなと思ってます」
立憲民主党 辻元清美参院議員
「（国会に）戻れたないう感じはあるんです。それと、やっぱり課題がね、多い。政治と宗教の問題、（旧）統一教会の問題とか、国葬の問題とか、いっぱい出てきてますので、早く国会でしっかりとした議論したい」
れいわ新選組 新人 水道橋博士参院議員
「本当に生真面目にやりたいと思ってますから、何もパフォーマンスなどないので、汗をかくのは、本当にこれからだと思っています」
一方、新人議員のなかには、旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合との接点があったという議員もいました。
自民党 新人 星北斗参院議員
「支援と言いますか、集会には出たことあります。選挙期間中です。旧統一教会という認識ではなく、私は家庭連合と言って、非常に家庭の人を大事にしている宗教だと聞いておりました」
日本維新の会 新人 青島健太参院議員
「2019年8月、埼玉県知事選の時に、選挙戦の最中に選挙関係者の方に、夜会合があるので一緒に行きませんかと連れていかれた場所が、行ってみたら（旧）統一教会の方々のお集りの場でした」
また、今回の参院選で旧統一教会側から支援を受けていた自民党の井上義行参院議員は「ご心配をおかけしていますことをお詫び申し上げます」などとするコメントを発表しました。「政策への要望などは受けていない」としています。
午前10時すぎに始まった参議院の本会議では、新しい議長に自民党の尾辻秀久・元厚労大臣が、副議長に立憲民主党の長浜博行・元環境大臣が選出されました。
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