『救急出動』『搬送困難な事例』が過去最多を記録 京都市消防局が救急隊の体制強化へ(2022年8月1日)
救急の出動件数が過去最多となった京都市消防局は救急隊の体制強化を発表しました。
京都市消防局では新型コロナウイルスの感染拡大により病床がひっ迫していることなどから先週、救急の出動件数や患者の搬送先がすぐに決まらない事例が過去最多を記録しました。
こうした状況を受け、京都市消防局は8月1日から救急隊の数を5隊増やし37隊での体制にすると発表しました。
(京都市消防局警防部 鈴木健志担当部長)
「今までにない厳しい状況、医療機関と連携しなんとか搬送が困難な事例を減らしていきたい」
一方で、症状が軽く搬送されない事例も増えていて、京都市消防局は119番通報するか判断を迷った場合には#7119 の電話窓口に相談するよう呼び掛けています。
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