“ひびが入った橋脚”高速道路の被害伝える被災構造物を公開 阪神・淡路大震災27年(2022年1月9日)

“ひびが入った橋脚”高速道路の被害伝える被災構造物を公開 阪神・淡路大震災27年(2022年1月9日)

“ひびが入った橋脚”高速道路の被害伝える被災構造物を公開 阪神・淡路大震災27年(2022年1月9日)

阪神・淡路大震災から27年となるのを前に、当時の高速道路の被害をいまに伝える橋脚などが公開されました。

 神戸市東灘区の阪神高速道路「震災資料保管庫」に保管されている“ひびが入る橋脚”。揺れの凄まじさを物語り、高速道路をも簡単にへし折ったあの震災の衝撃を後世に伝えています。阪神高速道路は阪神・淡路大震災で生まれた被災構造物34点をこの施設で保管していて、1月8日、特別に公開されました。

 (見学者)
 「実際に壊れたところを見るとやっぱり印象も違いますね」
 「私自身、震災当時は生まれていなかったので、やっぱり自分の目で見て感じてというのがすごく大切だなと思いました」

 特別公開の様子を収録した動画は1月14日から阪神高速道路のYouTubeチャンネルでも公開されます。

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