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「今こそ核軍縮の議論を」NPT議長を単独インタビュー 唯一の被爆国・日本に求められるのは『橋渡し役』|TBS NEWS DIG
今回のNPT再検討会議はロシアによるウクライナ侵攻が続く中で開かれます。
議長を務めるスラウビネン氏はJNNの単独インタビューに応じ、「今だからこそ核軍縮を議論するべきだ」と強調しました。
JNNの単独取材に応じたのは議長を務めるグスタボ・スラウビネン氏です。
会議の議長を務めるスラウビネン氏
「ロシアによる軍事侵攻は、今回の再検討会議での合意を複雑で難しいものにしたのと同時に、核兵器の危険性を改めて示す機会になったと思います。」
ウクライナ侵攻が続く中で開かれる今回の会議。
スラウビネン氏は、「核の脅威は冷戦以来の高まりだ」と指摘したうえで、「今だからこそ、保有国が核軍縮に向けて話し合い、さらに努力すべき必要性がある」と、会議の意義を強調しました。
焦点となっている合意文書のとりまとめについては。
スラウビネン氏
「会議の成功は、合意文書を採択できるか否かということだけではかられるべきではありません」
「(合意の可能性は?)あえて数値で示すならば10~20%くらいでしょうか。」
「(低いですね?)それが現実です。」
中国や北朝鮮の核戦力増強の動きなど山積する課題を挙げ、交渉は難航するとの見方を示す一方、「全ての立場を集約した文書を見出すことができるよう全力で取り組む」と決意を語りました。
また、日本の役割については・・・
スラウビネン氏
「日本は2度原爆を投下された唯一の被爆国として、『橋渡し役』という積極的で建設的な役割を果たすと信じています。」
「日本は核保有国・非保有国のいずれとも良好な関係を築いている」としたうえで、「異なる見解を持つ国をつなげるための対話を促進できる」と、期待感を示しました。
NPT発効から52年。しぼみつつある核軍縮への機運を反転させ、各国共通の目標を見出すことができるかどうか。会議は日本時間の今夜、開幕します。
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