中国・大型ロケット残骸「非制御落下」か…批判殺到(2022年8月1日)
マレーシアの夜空に光る物体。ゆっくりと、左下に落下していきます。
これは何かというと、先月24日に中国南部・海南省で打ち上げられた大型ロケット「長征5号B」です。
この時に切り離された重さおよそ20トンのロケットの残骸が、落下の際、人口密集地を避けるような制御がされていなかったことが分かり、批判が相次ぎました。
ニューズウィーク(先月25日):「過去の経験では、30メートルの金属破片の多くが、最大時速300キロで地上に激突することになる」
スペースドットコム:「どこに落ちるか、誰にも分からない。中国はまたも『非制御落下』を選んだ」
NASAのネルソン長官はイッター上に声明を投稿。「中国は具体的な軌道情報を共有しなかった」と、強く非難しています。
(「グッド!モーニング」2022年8月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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