KDDI大規模通信障害 一律200円の「おわび」返金へ 3589万人が対象(2022年7月29日)
KDDIは通信障害のおわびに200円ずつ返金すると発表しました。
29日午後に開かれたKDDIの会見。利用者が注目したのは補償の金額。そして、誰が補償の対象者になるのかという点。
KDDI・高橋誠社長：「すべてのお客様、3589万人のお客様を対象に一律200円の減算を実施」
すべてのユーザーに対し、一律200円。9月以降の請求額から減額すると発表。
KDDI・高橋誠社長：「なお、対象のお客様と返金額の確定が8月中旬となるので、返金対象のお客様には8月中旬以降、順次ショートメッセージサービスで案内できるように準備しています」
約款には音声とデータ通信の両方が全くつながらない状態が24時間続いた場合、返金の対象になると定められています。
KDDI・高橋誠社長：「契約約款におきましては、すべての通信サービスを24時間以上、連続して全く利用できなかった場合に対応する、基本使用料等を減算する。対象のお客様は271万人」
通信障害の期間中に24時間以上、連続して通話や通信など、すべての通信サービスを利用できなかったKDDIと沖縄セルラーの契約者合わせて278万人に基本使用料の2日分相当額を減額します。
KDDI・高橋誠社長：「両方合わせて総額73億円の返金になる」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
