JR東日本「ローカル線」 “すべて赤字”存続の危機(2022年7月29日)

JR東日本「ローカル線」 “すべて赤字”存続の危機(2022年7月29日)

JR東日本「ローカル線」 “すべて赤字”存続の危機(2022年7月29日)

 コロナ禍によるライフスタイルの変化や、沿線人口の大幅な減少。

 鉄道を取り巻く環境が大きく変わるなか、JR東日本は、一日当たりの乗客が2000人未満のいわゆる「ローカル線」の収支を初めて公表しました。

 結果は、対象となった35路線・66区間のすべてが赤字でした。

 JR東日本・高岡崇経営企画部門長:「各路線は、経営状況がどんどん厳しさを増している状況。こういった路線を取り巻く問題が、当社としても重要な経営課題である」

 最も収支が悪かったのは、千葉県内を走る久留里線。久留里~上総亀山間では、100円を稼ぐのに、1万5546円の経費がかかっていました。

 JR東日本は今後、地元の自治体や地域住民らと、持続可能な交通体系を議論していきたいとしています。

(「グッド!モーニング」2022年7月29日放送分より)
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