【王将戦七番勝負】第2局で1勝1敗のタイに 羽生九段「ちょっとホッとしてます」
将棋の藤井聡太五冠と羽生善治九段の初のタイトル戦、王将戦七番勝負は第2局が行われ、羽生九段が勝利しました。
現在最多タイトル保持の藤井五冠に、歴代最多タイトル獲得の羽生九段が挑む今期の王将戦。第2局は初日の21日から先手の羽生九段が積極的な攻めをみせ、藤井五冠も応じる激しい展開となりました。
難しい局面にお互い長く考え込み、最後まで正確に読みきった羽生九段が22日午後5時56分、101手で藤井五冠を投了に追い込み勝利しました。
挑戦者 羽生善治九段(52)「1つ結果が出てよかったなと、ちょっとホッとしてます」
王将 藤井聡太五冠(20)「またすぐ来週にあるので、しっかりよい状態で臨めるようにしたいと思います」
先に4勝すると「王将」のタイトルを獲得する王将戦七番勝負は、1勝1敗のタイとなり、第3局は今月28日と29日に石川県金沢市で行われます。
(2023年1月22日放送)
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