「スマホ視聴が長いと正答率が低下」小中学生に全国学力調査(2022年7月28日)
小中学生を対象とした全国学力調査の結果が公表され、SNSや動画の視聴時間が長い子どもの正答率が低くなったことが分かりました。
全国学力調査は4月、小学6年生と中学3年生のおよそ200万人を対象に国語、算数、数学、理科の3科目で実施されました。
文部科学省によりますと、小中学生ともにスマホを持っていて、SNSや動画の視聴時間が30分未満の子どもの平均正答率が全教科で最も高く、視聴時間が4時間以上の子どもに比べると、各教科で12.9から19.4ポイント高かったといいます。
視聴時間が長いほど、正答率が低かったということです。
4年ぶりに実施された理科では、問題の難易度が違うため単純な比較はできませんが、中学生で初めて正答率が50%を切りました。
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