サル痘の感染拡大は「止められる」 WHO(2022年7月28日)
WHOは緊急事態を宣言したサル痘について、適切な対策を取れば「感染拡大は止められる」と訴えました。
WHO・テドロス事務局長:「この感染の急拡大は止められます。国やコミュニティー、個人が自ら知識を高め、リスクを真剣に受け止めるとともに、感染を食い止め、体の弱い人たちを守る措置を取れば可能です」
テドロス事務局長は27日、サル痘について感染者との接触のリスクを減らすことや体の弱い人たちの感染予防に取り組むことなどで感染拡大を防げると訴えました。
サル痘はこれまでに78の国と地域で1万8000人以上が感染しています。
症例のほとんどは男性ですが、性的接触による感染だけではなく、家族間のキスやハグのほか、ウイルスが付着したタオルや寝具からも感染する可能性があるということです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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