EU、ガス使用15%減で合意 ロシアの供給遮断に備え(2022年7月27日)
ロシアからの天然ガスの安定供給に懸念が高まるなか、EU=ヨーロッパ連合はガスの使用量を15%削減することで合意しました。
チェコ産業・貿易大臣、ジョゼフ・シケラ氏:「ロシアが意図的にガスの供給を止め、ガスを政治的武器として使用することで我々の安全を脅かすことを許さない」
EUは26日、8月から来年3月までの間、天然ガスの消費を自主的に15%減らすことで合意しました。
深刻なガス不足の際には各国に削減義務が生じますが、一部の国には例外規定が適用されるということです。
ヨーロッパでは暖房などを使用する冬場に備えてガス貯蓄の必要性が高まっています。
一方、ロシア側はパイプライン「ノルドストリーム」を通じたガス供給を通常の2割程度にとどめるなど、引き締めを強めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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