最低賃金めぐる審議 意見まとまらず持ち越しに(2022年7月26日)

最低賃金めぐる審議 意見まとまらず持ち越しに(2022年7月26日)

最低賃金めぐる審議 意見まとまらず持ち越しに(2022年7月26日)

 25日午後から始まった今年度の最低賃金の引き上げの目安を決める大詰めの審議は労働者側と経営者側の意見の隔たりが埋まらず、議論は持ち越しとなりました。

 最低賃金は現在、全国平均で930円で、昨年度は過去最大となる28円の引き上げで決着しました。

 政府は最低賃金を全国平均で1000円に引き上げる方針を打ち出しています。

 今年度は物価高の影響が焦点で、労働者側と経営者側の議論は引き上げ幅や、その根拠を巡って難航しています。

 25日午後3時に始まった議論は約8時間半続きましたが、決着せずに一度、打ち切られました。

 例年は翌日に再開されますが、26日の開催は見送られ、27日以降で調整が行われています。
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