「世界の終わりみたい」街のみ込む巨大砂嵐 赤茶色の“世紀末の世界”(2022年7月22日)
辺り一面が、まるで真夜中のような暗さです。巨大な砂嵐が複数の町を飲み込んでいきました。
巨大な砂嵐から逃げるように走る車。その高さは数百メートルにまで達しています。
恐れ戸惑う人々。「世界の終わりみたい」と、世紀末のような映像に恐怖する声も…。
砂嵐に向かって突き進んでいく車。徐々に視界は悪くなり、「撮影をやめて」と叫ぶ同乗者の女性。
撮影者:「午後7時16分。外の砂嵐を見て、怖いでしょう」
目の前に広がるのは赤茶色の砂の世界。
発生場所は中国内陸部に位置する青海省。約2時間にわたり、周辺の複数の町を飲み込んだといいます。
車はヘッドライトをつけ、ハザードランプをつけながら走行。ほとんど前が見えない状態に…。
車を止めてスマートフォンに写真を収めようとする人も。確かにインスタ映えはしそうではありますが、中国のSNSではこんな声も…。
中国のSNSから:「早く写真を撮った方がいいよ。こんなの千載一遇のチャンスだよ」
そんな反応とともに多くの映像がネット上で拡散されています。
映画「マッドマックス」のような世紀末の世界。この砂嵐による、けが人などは報告されていないとのことです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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