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東京“過去最多”3万人超感染…小児科「医療崩壊」 旅行会社“キャンセル”問い合わせ【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月22日)
21日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者が、過去最多の3万1878人となり、初めて3万人を超えました。厚生労働省の専門家の会合では、「緊急事態宣言」などの行動制限も検討する時期だという意見も出ています。
■小児科病院「毎日100人」検査キット不足
医師:「ちょっと1回検査するので」
子ども:「やだ、やーだ、やーだ、やーだ」
横浜市内の小児科クリニック。感染が拡大するなか、発熱などの症状を訴え受診する子どもが急増しています。
保育園で濃厚接触となったため受診に来た女の子。
3連休中の日曜日17日は、抗原検査の陽性率が80%近くに達しており、クリニックの医師は、子どもの感染率が高くなっていると感じています。
医師:「きょうは、お熱が出ちゃいました?」
母親:「そうですね。ちょっと熱が、けさから」
医師:「学校とか周りのお子さんで、コロナの方いますか?」
母親:「いや、特には聞いてないです」
医師:「家族とかでも、ないですか?」
母親:「そうですね」
このクリニックでは、予約の枠を通常よりも25%増やして対応していますが、朝一番で予約が埋まってしまう状況に…。予約なしで来る人も多く、外来患者数は過去最多だといいます。
はまかぜこどもクリニック・青木康之院長:「先日の連休明けは120人、130人来ていて。今週に限っては、常に100人は超えている状況です。この時期に、これほどまで患者さんが多く来ているのは正直、今まで経験したことがないです」
患者の急増で、抗原検査キットも足りなくなっています。メーカーへの追加注文ができない状態ですが、医師会経由で、何とか手に入れる予定です。
はまかぜこどもクリニック・青木康之院長:「開業医としてやっていますけど、患者さんを断らざるを得ない状況。これは、まさに医療崩壊の一つだと、私は危惧しております」
■過去最多…3万人超“100人に1人”が療養中
感染拡大のスピードが加速している東京。21日の東京の新規感染者は、3万1878人で過去最多。第6波の真っただ中だった2月2日を1万人以上上回り、初めて1日の感染者が3万人を超えました。
10代学生:「(Q.東京の新規感染者数が3万1878人…)えっ、3万…。増えてるっていうのは知っていたんですけど、今聞いて結構ビックリしました」
20歳学生:「この渋谷の人出を見ていると、3万人いってもおかしくないのかなと。3万人って結果受けて、自分も対策もっとしたいなと思います」
21日、東京都はモニタリング会議を開き、医療提供体制の警戒度を最も深刻なレベルに引き上げました。
国立国際医療研究センター・大曲貴夫医師:「小中学生の感染が拡大をしています。保護者等で、就業制限を受ける者が多数発生しています。医療の提供体制が十分機能しないことも含めて、社会機能の低下を余儀なくされます」
東京都医師会・猪口正孝副会長:「医療への負荷が増加し、搬送先決定までに時間を要しており、救急搬送体制にすでに支障が生じています」
急激な感染拡大で、現在、都民のおよそ100人に1人が病院や自宅などで療養している状況だという。
東京都・小池百合子知事:「基本的な感染防止対策、そしてまた、換気、ワクチン、マスク。この3つをキーワードにして、ぜひ皆でご自分を守る、家族を守る、社会を守るということで、ご協力よろしくお願い致します」
急拡大を続ける“第7波”。厚生労働省の専門家会合では、複数の委員から「緊急事態宣言やまん延防止措置を考えるべきではないか」との意見が出たといいます。
日本で感染が急拡大するなか、アメリカのホワイトハウスは、バイデン大統領がコロナに感染したと発表。主治医によると、症状は鼻水や倦怠(けんたい)感、軽いせきなどの軽症だといいます。
バイデン大統領:「体調はとても良い。心配してくれてありがとう」「追加接種を2回受けているし軽症だ。経過は良好、執務もできている」
■3年ぶり“制限なし”夏休み…感染対策に苦慮
神奈川県のプールでは、3年ぶりに営業が再開されました。
遊びに来ていた親子:「2年ぶりぐらい?スライダーとか、メチャ楽しい!」
制限はないものの、感染拡大の影響が出始めています。先週末は、コロナ前とほぼ同じおよそ6000人の利用者が訪れたといいますが、夏休み初日の21日は、およそ1900人でした。
遊びに来ていた親子:「思ったより空いてたよね」「やめようかなとも思ったんですけど、どうしても来たいというので来ました。夏休み初日なので」
消毒や体温チェックのほか、更衣室の滞在時間を減らすため、水着での来園を呼び掛けるなどの感染対策が行なわれています。
神奈川県立辻堂海浜公園・横井昭一園長:「正直、同じような形で継続していいかというのも、これからちょっと検討しないといけないと思いますし。基本的な感染対策、それらを守って頂いて、楽しく利用して頂きたい」
一方、遊びとスポーツをテーマにした屋内型の施設では、子どもたちの年代に合わせた遊具やボールプールなど、体を動かして遊べる様々な仕掛けを用意しています。
遊びに来た子どもの母親:「マスクをしたまま外で遊ぶっていうのは、熱中症とか、やっぱ暑いので。それよりかは室内で」
検温やおもちゃの消毒など感染対策を徹底し、入場者を定員の7割までとしています。
ボーネルンド あそびのせかい有明ガーデン店・小西琢真店長:「赤ちゃんのエリアですと、お口に色々入れて、確かめたくなる年齢だったりするので、除菌を行いながら営業しております」
■旅行会社…団体66人キャンセル問い合わせ
そんななか、感染の拡大に危機感を感じているのが、旅行業界です。
飛鳥旅行・村山吉三郎代表:「我々が心配するのは、キャンセルが出たら困るっていう。ここが一番、心配になってきましたね」
3年ぶりとなる制限のない夏休みで、6月から夏の予約が埋まり始めていましたが…。
飛鳥旅行・村山吉三郎代表:「結論が2、3日で出るみたいなんで、ひょっとするとキャンセルになるかもしれませんので。申し訳ございませんが…」
感染の急拡大で、大学生60人の合宿予約をキャンセルするかもしれないとのメールが入り、予約している宿泊先への対応に追われていました。
飛鳥旅行・村山吉三郎代表:「今、非常にお客さんも(キャンセルを)悩まれているんじゃないですかね。(感染拡大は)不安どころの話しではないですね。旅行に行くお客さんが、全部なくなってしまうことになりかねない」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年7月22日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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