安倍氏銃撃までの1カ月間、男は無職だった 生活苦も事件背景か(2022年7月22日)

安倍氏銃撃までの1カ月間、男は無職だった 生活苦も事件背景か(2022年7月22日)

安倍氏銃撃までの1カ月間、男は無職だった 生活苦も事件背景か(2022年7月22日)

 安倍元総理が銃撃され殺害された事件で、容疑者の男が事件のおよそ1カ月前から無職になっていたことが分かりました。警察は、事件の背景には宗教団体への恨みのほかに生活苦もあったとみています。

 これまでの捜査で山上徹也容疑者(41)は事件当時、数十万円の借金があったことが分かっています。

 警察の調べに「仕事を辞めて、所持金が尽きた。死ぬ前にやろうと決心した」という趣旨の供述をしていて、警察が山上容疑者の就労状況を確認したところ、事件1カ月前の先月上旬、大阪府内の派遣会社を自己都合で退職していたことが新たに分かりました。

 山上容疑者は、派遣先では商品の配送業務に携わっていましたが、退職後は仕事に就かない状態が続いていたということです。

 警察は、経済的に苦しくなったことが犯行の決意につながった可能性もあるとみて調べています。
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