【旅行大手エイチ・アイ・エス】ハウステンボス売却検討 売却後も営業は継続か

【旅行大手エイチ・アイ・エス】ハウステンボス売却検討 売却後も営業は継続か

旅行大手エイチ・アイ・エスが、長崎県佐世保市の「ハウステンボス」を売却する方向で調整していることが分かりました。

エイチ・アイ・エスは2010年にハウステンボスを買収し株式の66.7％を保有しています。関係者によりますと、香港の投資会社に売却する方向で調整していて売却後もこの投資会社のもとで営業を続けるとみられています。

ハウステンボスは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、去年9月期には2期連続で赤字に。ただ今年3月の中間決算では、本業のもうけを示す営業利益が4億円と3年ぶりに黒字に転じ増収増益となっていました。

報道を受けて、エイチ・アイ・エスは「ハウステンボスの企業価値及び株式価値を向上させるべく株式の譲渡を含め検討を行っている」とコメントを発表。一方、ハウステンボスはNNNの取材に対し「エイチ・アイ・エスに事実関係を確認中でコメントできない。報道で知って驚いている」としています。
(2022年7月21日放送「news every.」より)

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