英 消費者物価指数40年ぶり上昇率(2022年7月20日)

英 消費者物価指数40年ぶり上昇率(2022年7月20日)

英 消費者物価指数40年ぶり上昇率(2022年7月20日)

 イギリスではエネルギー価格の高騰などの影響で、消費者物価指数が40年ぶりの高水準となりました。物価の急上昇が家計に影響を与えています。

 イギリスの国家統計局は20日、6月の消費者物価指数が去年の同じ月に比べて9.4%上昇したと発表しました。

 1982年2月以来、およそ40年ぶりの歴史的な高水準で、ウクライナ情勢などでガソリン価格が42%、食品価格がおよそ10%も上昇したことが原因だとしています。

 イギリスでは10月に家庭での電気やガスの料金が大幅に値上げ予定で、秋までに消費者物価指数が前年比プラス11%に達する可能性も指摘されています。

 物価の急上昇に対して賃金の引き上げが進んでいないことも多く、さらなる家計の圧迫が懸念されています。
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