【ネットカフェ“立てこもり”】懲役20年判決「悪質さ際立っている」

【ネットカフェ“立てこもり”】懲役20年判決「悪質さ際立っている」

【ネットカフェ“立てこもり”】懲役20年判決「悪質さ際立っている」

去年6月、さいたま市のネットカフェで女性従業員を人質に立てこもり、けがをさせたなどの罪に問われた無職の男に対し、さいたま地裁は懲役20年の判決を言い渡しました。

林一貴被告は去年6月、さいたま市のネットカフェで当時21歳の女性従業員を引き倒して人質にし、32時間以上個室に立てこもった上、性的暴行をくわえてけがをさせた罪に問われています。

20日の判決でさいたま地裁は「カッターナイフで脅迫し、殺されるかもしれないという極度の恐怖で女性の行動の自由を侵害して尊厳を傷つけた卑劣極まりない犯行」と指摘したうえで、「同種事案の中で前例をみないほど悪質さが際立っていて、社会復帰は正直諦めていると述べるなど再犯の可能性が高い」などとして、懲役20年の判決を言い渡しました。
(2022年7月20日放送「news every.」より)

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