日米外務・防衛「2+2」初開催 同盟強化へ 共同研究開発も

日米外務・防衛「2+2」初開催 同盟強化へ 共同研究開発も

日米外務・防衛「2+2」初開催 同盟強化へ 共同研究開発も

 けさ、岸田政権で初めての日米外務・防衛閣僚会合「2+2」が開かれ、中国や北朝鮮の脅威を踏まえた同盟強化の議論を行ったほか、あらたに共同研究開発を行う文書に署名しました。

アメリカ ブリンケン国務長官
 「北朝鮮の違法な核ミサイル開発は進行中の脅威です。今週の発射で、またも目の当たりにしました」

林芳正 外相
 「日米同盟を絶えず強化することに、自分は完全にコミットしております」

 オミクロン株の影響で初のテレビ会議となった今回の協議では、北朝鮮や中国、台湾海峡情勢など、安全保障上の脅威を踏まえた突っ込んだ議論が行われました。また、新たに極超音速ミサイルなどに対処するため、共同研究開発に関する文書を作成し、合意しました。

 協議後、日米両政府は日本の負担増などを盛り込んだ在日アメリカ軍駐留経費の特別協定とともに署名しています。(07日11:04)

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