ファウチ氏が現政権で退任 米コロナ対策“司令塔”(2022年7月19日)
アメリカ政府で新型コロナなどの医療顧問トップを務めるファウチ博士が、バイデン大統領の任期が終わるまでに退任する考えを明らかにしました。
ファウチ博士は、アメリカのオンライン政治メディア「ポリティコ」のインタビューで、バイデン大統領の任期である2025年1月までに退任する考えを明らかにしました。
ファウチ氏は「新型コロナがなくなってから辞めるとなると、私は105歳になってしまう」と強調しました。
今後、何年も新型コロナとの共存が続くという見方を示しました。
ファウチ氏は11月のアメリカ中間選挙で、多数派を奪還するとみられている共和党からの攻撃が激しくなることも認識していると述べました。
ファウチ氏はトランプ前政権から新型コロナ対策の司令塔として、政策立案を支えてきました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
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