元総理の日程調べるなど…数日前に計画を具体化か(2022年7月19日)
安倍元総理が銃撃された事件で、容疑者の男が今月3日以降に元総理の演説日程を複数回、調べるなどして具体的な計画を固めていたとみられることが分かりました。
山上徹也容疑者(41)は銃撃事件の前日、安倍元総理が参加した岡山の演説会場を訪れていたことが、これまでの捜査で明らかになっています。
警察が山上容疑者のスマートフォンの閲覧履歴を調べたところ、今月3日以降、複数回にわたって岡山の演説会の日時などを確認していたことが新たに分かりました。
山上容疑者は、これまでに「岡山からの帰りの新幹線で、奈良に元総理が来ることが分かった。奈良で元総理を殺そうと思った」と供述していて、警察は元総理の「岡山行き」を知った3日以降、短い期間のうちに計画を練っていたとみて調べています。
また、事件現場に設けられていた献花台は19日朝、市の職員らによって撤去されました。
花は供養されたのち、肥料として地元の自治会などに配られる予定です。
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