大雪から一夜・・・都心は“氷点下”冷え込み 路面凍結(2022年1月7日)
大雪から一夜明けた7日朝の東京は、氷点下の冷え込みとなりました。至る所で路面が凍結し、通勤通学の際は、注意が必要です。
■都心積雪10センチ・・・路面凍結
午前1時半、都内にある新聞販売店では、朝の配達に向けた準備が始まっています。雪の影響を考慮して、いつもよりも30分早く準備を始めるということです。
地面はカチカチです。踏みつぶされた雪が固くなって、非常に滑りやすい状態になっています。
この道路コンディションのなか、新聞を配達するのは、バイクです。
朝日新聞サービスアンカー・枇杷阪武所長:「(Q.これはバイクに使うチェーン?)そうです。これを巻いて」
チェーンを巻いていても、スピードを出すことはできないため、普段よりも配達に時間がかかるといいます。
朝日新聞サービスアンカー・枇杷阪武所長:「(Q.ここ(荷台)に新聞を載せる?)そうです」「(Q.ここが凍っていると?)新聞が濡れちゃうんで、ちょっと・・・。何か考えます。こんなになるの、えらい久しぶりですよ」
荷台にお湯を掛け、強制的に氷を溶かして急場をしのぎます。
何があっても休むことはない、新聞の配達。7日も万全の態勢で客の元へと向かいます。
■けさは“氷点下”冷え込み
夜の東京は、ぐっと冷え込みました。
6日午後11時半ごろの時点で、手元の温度計は1.8度です。屋外に一晩、置いた水がどうなるか、検証します。
午前4時半ごろ、水の表面は完全に凍り付いています。割ってみると、氷の厚さは2ミリほど。雪で濡れた路面が凍結するのも、うなずけます。
6日、東京では、23区で4年ぶりとなる大雪警報が出され、午後6時に10センチの積雪を観測ました。最高気温は19年ぶりに、3度に届きませんでした。
歩道橋の階段は、通行した方が少ないからでしょうか、まだ雪がしっかりと残っています。
路面の氷が溶けるには、まだ時間がかかりそうです。
(「グッド!モーニング」2022年1月7日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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