生放送中に反戦訴えた女性が再びロシアで拘束｜TBS NEWS DIG
ロシア政府系テレビの生放送中に戦争反対のメッセージを掲げて抗議した女性が再びロシアで拘束されました。
ロシアメディアなどによりますと、政府系テレビ「第一チャンネル」の元職員マリーナ・オフシャンニコワさんが再び当局に拘束されたと弁護人が明らかにしました。
オフシャンニコワさんは15日にモスクワのクレムリン前でウクライナ侵攻をめぐり、「プーチンは殺人者だ。352人の子どもが亡くなった。あなたがやめるにはあと何人の子どもが死ななければならないのか」というメッセージを掲げて抗議活動を行っていました。
オフシャンニコワさんは3月にテレビの生放送中に「戦争反対」のメッセージを掲げて当局に拘束され、罰金刑となった後、ドイツメディアの特派員となり出国していましたが、最近、ロシアに戻っていたということです。
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