京アニ放火事件から3年 裁判の見通し立たず(2022年7月18日)

京アニ放火事件から3年 裁判の見通し立たず(2022年7月18日)

京アニ放火事件から3年 裁判の見通し立たず(2022年7月18日)

 京都アニメーションが放火され、社員36人が死亡した事件から18日で3年です。現場のスタジオ跡地では追悼式典が営まれました。

 (國友千愛記者報告)
 画面の奥に見える白いテントが京都アニメーション第1スタジオの跡地です。

 追悼式典は18日午前に終わり、遺族や関係者らおよそ120人が参列しました。

 3年前の18日、京都市伏見区の京都アニメーション第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。

 殺人の罪などで起訴された青葉真司被告(44)については、今年春までに二度目の精神鑑定が行われましたが、裁判のめどは立っていません。

 式典では、事件発生時刻に合わせて黙祷(もくとう)が捧げられ、京都アニメーションの八田英明社長は事前に「亡くなられた彼ら彼女らの想いを抱いて、作品を作り続けていきたい」とコメントしています。

 京都アニメーションはファンに訪問を控えるよう呼び掛けていて、代わりにインターネットで追悼動画を配信しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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