東京都「亡くなる人を出さないことに的を当てる」感染者全国で10万人超(2022年7月15日)

東京都「亡くなる人を出さないことに的を当てる」感染者全国で10万人超(2022年7月15日)

東京都「亡くなる人を出さないことに的を当てる」感染者全国で10万人超(2022年7月15日)

全国で15日に確認された新型コロナウイルスの感染者は、10万人を超えました。第6波のピークだった2月以来です。東京都の15日の新規感染者は1万9059人。1万人を上回るのは4日連続で、過去最多に迫る状況です。

人手の増加が見込まれる3連休を前に、政府や東京都が、今後の対策を発表しました。

岸田総理:「我が国は、これまで6度の感染拡大を乗り越えてきた。強化された対応力を全面的に展開することで、新たな行動制限は現時点では考えておりません」

感染対策の柱だった行動制限を行わないとした政府の対処方針。感染対策も“高齢者”に重点を置いています。
4回目のワクチン接種は、高齢者施設の職員や医療従事者など、約800万人にも対象を拡大。来週から接種を始めます。また、夏休みで世代間の交流が増えるため、帰省前に検査ができるよう、駅や空港など100カ所以上に無料の検査拠点を整備します。

東京都は、現時点で緊急事態宣言などの要請はせず、「感染状況や病床使用率を見ながら対応する」としました。
小池都知事:「非常に陽性者が多いが、都として亡くなる方をいかに出さないか。そこにまず的を当てている」

観光支援策である“都民割”については、8月22日からの再開を検討する考えを明らかにしました。
小池都知事:「あすから土日月と三連休になる。来週には、子どもたちも夏休みに入る。ワクチン接種、感染防止対策を改めてご協力お願い申し上げます。一緒にこの夏もまた立ち向かってまいりましょう」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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