大阪のコロナ入院『原則は中等症以上』に変更 京都・兵庫も保健所増員など対策進む(2022年7月15日)
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて近畿各地で対策の検討が進められています。
感染急拡大に危機感を露わにした大阪府の吉村洋文知事。大阪府では、軽症でもリスクの高い高齢者などは入院対象としていましたが、7月15日からは原則として入院は中等症以上の患者に対象を絞ることとしました。病床のひっ迫を防ぐ狙いです。
(大阪府 吉村洋文知事)
「原則的に中等症の方を入院の対象とする方針を決定をいたしました」
一方、京都府も7月15日に対策本部会議を開き、病床を21床増やすほか、保健所の職員を2倍以上に増やすなど体制の強化を決めました。京都府民への新たな行動制限はしない方針です。
(京都府 西脇隆俊知事)
「第7波に入っていると認識しております。感染対策をしっかりすることが社会経済活動を取り戻していくためにも是非とも必要でございます」
また兵庫県も対策本部会議を開き、感染者数に合わせて最大100人の応援職員を保健所に派遣することなどを話し合いました。こちらも兵庫県民への行動制限は要請しないということです。
(兵庫県 斎藤元彦知事)
「これからお盆・夏のシーズンを迎えるにあたって、社会経済活動との両立を図っていくということが大事です」
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