「祇園祭の山鉾巡行」再開前に…鶏鉾『下水引』200年ぶり新調 「立派なものができた」(2022年7月4日)

「祇園祭の山鉾巡行」再開前に…鶏鉾『下水引』200年ぶり新調 「立派なものができた」(2022年7月4日)

「祇園祭の山鉾巡行」再開前に…鶏鉾『下水引』200年ぶり新調 「立派なものができた」(2022年7月4日)

祇園祭の山鉾巡行が3年ぶりに開催されるのを前に、鶏鉾(にわとりほこ)を飾る幕が約200年ぶりに新調されました。

 新調されたのは祇園祭の山鉾の1つである鶏鉾を飾る幕「下水引(したみずひき)」です。江戸時代後期の画家・松村景文の「四季花鳥図屏風」を下絵として、鶏鉾の名にちなんで「大鶏頭金襴(おおけいとうきんらん)」が西陣織で描かれているのが特徴です。

 以前の下水引は老朽化が進んでいたため約200年ぶりに新しく作られました。4年かけ、去年完成していましたが、新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行が中止となっていたため1年越しのお披露目となりました。

 (鶏鉾保存会 坂本篤史代表理事)
 「こんなすごい、立派なものができたんやと。絵柄で季節を感じていただけたら面白いと思います」

 新しい「下水引」をまとった鶏鉾は7月17日の前祭で巡行します。

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