【7月14日(木)】水曜夜はスーパームーンを見るチャンス！ただし木曜は再び激しい雷雨に【近畿の天気】
７月１４日（木）は満月ですが、ピークは午前３時ということで、１３日（水）夜に昇る月が満月。そして１年でもいちばん満月が大きく見える「スーパームーン」です。夜の近畿地方は雲の隙間からスーパームーンが見られるチャンスがありそうです。
ただし１４日（木）は再び警報クラスの大雨となるおそれがあります。日本海を進む低気圧に向かって雨雲の材料となる暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。さらに上空には寒気が流れ込む影響で、より大気の状態が不安定となり、雨雲が発達しやすい条件がそろってしまいそうです。日中は近畿の広い範囲で雨で、昼ごろからは北部や中部で激しく降る所があるでしょう。京阪神でも土砂降りで激しい雷雨となるおそれがあります。２４時間雨量は多い所で、１４日（木）夕方にかけて７０ミリ、１５日（金）にかけて５０ミリから１００ミリの予想です。
１５日（金）にかけては大雨警報が発表される可能性があります。先週から大雨に見舞われた地域では少しの雨でも災害が発生する危険があります。急な雷雨のほか、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水には十分注意してください。交通への影響も注意、最新の気象情報や交通情報をこまめに確認しましょう。
来週前半にかけては曇りや雨の日が続き、梅雨の末期のような天気となりそうです。
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