安倍元総理 永田町ゆかりの地で“最後の別れ”…容疑者 旧統一教会に“長年の恨み”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月13日)

安倍元総理 永田町ゆかりの地で“最後の別れ”…容疑者 旧統一教会に“長年の恨み”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月13日)

安倍元総理 永田町ゆかりの地で“最後の別れ”…容疑者 旧統一教会に“長年の恨み”【羽鳥慎一 モーニングショー】(2022年7月13日)

安倍晋三元総理大臣が銃撃され殺害された事件。旧統一教会への長年の恨みや強い殺意など、山上徹也容疑者(41)の供述が新たに分かってきました。さらに、山上容疑者の実家からは、「家庭を壊された」と教団への積年の恨みを走り書きしたノートも見つかっています。

■「奈良に来る日に殺そうと」容疑者“強い殺意”

 寝静まった住宅街に突然、響き渡る爆音。試し打ちをした現場から逃走する、山上容疑者のものとみられる車があります。

 山上容疑者の供述:「圧力鍋の爆弾等を最初に作りました。銃ならば、狙って撃てると思い、銃を作りました」

 「爆弾や火炎瓶も作っていた」と語った容疑者の“強い殺意”。実家からは、“長年の恨み”がつづられたノートも見つかりました。

 山上容疑者の供述:「奈良に来るということなので、この日に安倍元総理を殺そうと思いました」

 教会への恨みがいつしか、矛先は元総理大臣に向かいました。

■防カメに“試し撃ち”爆音…ノートに“長年の恨み”

 安倍元総理を銃撃し、逮捕された山上容疑者。事件前日、自作の銃を試し撃ちしたとされています。同時刻に、周辺の防犯カメラに残されていたのは、7日未明の住宅街に響き渡る銃声とみられる爆音でした。

 別の防犯カメラには、現場周辺から走り去る車があります。警察が押収した山上容疑者の車です。防犯カメラに映っていたものと似ていて、運転していたのも、山上容疑者とみられています。

 また、山上容疑者の実家からは、宗教団体への“長年の恨み”を走り書きしたようなノートも見つかりました。

 取り調べに対し、山上容疑者は、次のように話したといいます。

 山上容疑者の供述:「20~30年前に母親が統一教会に入会しました。その後、多額のお金を振り込んだ影響で破産。そのころから恨んでいました」

■一般の献花に長い列…沿道に大勢の見届ける人たち

 安倍元総理の葬儀のおよそ2時間半前の12日午前10時半ごろ。沿道には長い列ができていました。

 一般の人の献花の列はどんどんと伸びていて、「増上寺」の前を過ぎ、隣にある芝公園の前にまで伸びてきています。

 一般の献花は、午後3時までの予定でしたが、人が増えすぎたため、受け付けは午後0時半ごろに終了しました。

 警察:「献花は終了しました」「今、並んでいる方だけなんですよ。これから新しく並べませんので」
 女性:「えっ?」

 一般献花の列に並べなかった人:「午後3時までって聞いたんで、間に合うと思ったんですけど間に合わなくて。もう、悔しさと悲しい。安倍元総理に一言ね、伝えることがあったんだけど。それもできなくて…」

 葬儀の会場には、およそ1000人が焼香に訪れ、家族や親交が深かった関係者およそ200人が出席。葬儀では、安倍元総理がピアノを弾き、昭恵夫人が歌う映像などが流れたといいます。

 昭恵夫人は、葬儀のあいさつで、次のように述べたそうです。

 昭恵夫人:「まだ夢見ているようです。主人のおかげで経験できない色々なことを経験できた。すごく感謝しています。いつも私のことを守ってくれました。主人も政治家として、やり残したことはたくさんあったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして最後冬を迎えた。種をいっぱいまいているので、それが芽吹くことでしょう」

 出棺前には、棺に花を手向けた後、数分間頬ずりし、別れを惜しんだといいます。

 安倍元総理との最後の別れに、沿道には若者からお年寄りまで大勢の人が詰め掛けました。

 車が通り過ぎた後も、見えなくなるまで見届ける人たち。昭恵夫人は、沿道の人に見せるように手にした位牌(いはい)を少し掲げるようにしていました。沿道からの呼び掛けに応え、何度も頭を下げます。

 沿道の人:「ありがとう」「ありがとうございました」
 70代女性:「私なんか、もう泣けてきちゃって…胸がいっぱいになりました」

■安倍元総理 永田町ゆかりの地巡り“最後の別れ”

 増上寺から安倍元総理を乗せた車の車列は、永田町ゆかりの地を巡りました。

 最初に向かったのは、総裁を務めた「自民党本部」へ。玄関の前にいる多くの国会議員、自民党職員の人々が手を合わせています。

 続いて、議員会館前を通過。助手席では昭恵夫人が、会釈をされました。

 そして、通算在職日数「3188日」、憲政史上最も長く過ごした総理官邸へ。入り口前で車が止まり、岸田文雄総理大臣をはじめとする閣僚やスタッフらが手を合わせます。昭恵夫人は、深々と頭を下げます。

 そして、ゆかりの地、最後には、政治家として人生の舞台となった「国会議事堂」に最後の別れを告げます。

 献花に訪れた人:「献花式の会場に行って、写真を前にあいさつだけしてきたんですが、こみ上げるものがありまして…どうしても、このまま…帰ってしまうんだな。最後のお別れになると…」

■昭恵夫人 “遺骨”しっかりと抱え…自宅に戻る

 火葬が執り行われる斎場へと入っていく、安倍元総理の棺と昭恵夫人です。

 助手席の後ろで荼毘(だび)に付された安倍元総理の遺骨を手に持つ昭恵夫人が、斎場を後にします。

 12日午後8時15分を回ったところです。昭恵夫人を乗せた車が、自宅に到着しました。ひざには、しっかりと抱えていました。

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年7月13日放送分より)

[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

ANNnewsCHカテゴリの最新記事