天然のクーラー『冬の氷で夏を涼しく』神戸・六甲山の展望台で氷室開き（2022年7月13日）
暑い日が続いていますが、神戸・六甲山の展望台では７月１３日朝、冬の間に蓄えた天然の氷で室内を冷やす『氷室開き』が行われました。
地下には冬の間に貯めた雨水が約２０トンの天然の氷になって貯蔵されています。扉を開けると、外からの風が氷室の中を通り、室内のイスのひじ掛けから冷たい風となって吹き抜ける仕組みです。この言わば天然のクーラーで室内の温度は市街地よりも１０℃ほど低いということです。
（訪れた人）
「やわらかいですよね。違和感ないですね。クーラーのきつい風と比べると。１日でもおれるんちゃいますか」
氷室の風は氷が溶けてなくなる８月末から９月始めごろまで楽しめます。
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