- 秋篠宮ご夫妻がインターハイ開会式に出席 北海道胆振東部地震の被災地では植樹会に参加|TBS NEWS DIG
- 【男逮捕】ベビーカーの1歳児“連れ去り”未遂「自分の子どもが欲しかった」
- 180年続くようかん店が閉店へ注文殺到で予約ストップ跡継ぎなくいつかは(2023年6月22日)
- 歩行者の女性と口論の末にトラック急発進 荷台を掴んでいた女性は転倒、顔の骨を折る重傷 京都・向日市
- 【ライブ】衝撃映像ニュース:2000本以上が落下 / “酷暑”で車に異変 / 鉱山地帯に巨大な穴――World Heart Stopping Moments2 など (日テレNEWS LIVE)
- 年内最後のFOMCから来年の金融政策を占う 利下げのタイミングは?【Bizスクエア】
【ロス防ぐ】コロナで行き場失った“廃棄野菜”炒め物に
東京・渋谷にオープンした野菜炒めの専門店。実は、新型コロナウイルスの影響で増えた野菜の廃棄を防ぐ仕組みがありました。
◇
先月、東京・渋谷にオープンした野菜炒め専門店「肉野菜炒め ベジ郎」。お客さんは──
「味濃く食べられるのでご飯が進みます。野菜だけで」
「おいしかったです。おなかいっぱいです」
実は、農家から野菜を仕入れ飲食店に販売する卸売会社が、自ら始めた店なのです。
コロナの感染拡大以降、飲食店の休業などで行き場を失って廃棄された野菜。この会社は2020年、そうした野菜を売るため、他人との接触を抑えられる“ドライブスルー八百屋”を開始。そして、今回は──
野菜炒め専門店を展開 フードサプライ・竹川敦史代表
「2年ほど、コロナで売り上げが半分くらいに激減していて、どうにか私どもの野菜を大量に消費できるような、取り組みや店舗を作れないかと思いまして」
そこで選んだのが、400グラムの野菜を使った野菜炒めと、から揚げを乗せた肉野菜炒めでした。トッピングされているのは背脂です。
野菜炒め専門店を展開 フードサプライ・竹川敦史代表
「キャベツは、きょうは4箱~5箱使いますけど、キャベツだけでもこれくらい」
1日に仕入れる野菜の量は、150キロから200キロほどだといいます。
お昼時になると、店内はほぼ満席で、厨房(ちゅうぼう)ではスタッフが鍋を振り続けます。
スタッフ
「奥の方おねがいします」
スタッフ
「一番さんあがります」
一皿できても、30秒後にはすぐに次の野菜を投入。
お客さん
「普段、野菜とる量が少ないので、ここにきて食べられてよかった」
◇
この店に野菜を出荷している鹿児島県の農家は──
野菜炒め専門店に出荷 農家・吉元龍馬さん
「最高にいいと思います。野菜をたくさん使ってもらって、食べてもらった方が僕たちうれしいので」
ただ、オミクロン株の拡大による影響も心配しています。
吉元さんは「いつ野菜が売れなくなっちゃうのかなというのはあります。家庭でも使ってもらえれば(食品ロスは)解決するのかな」と話しました。
(2022年1月18日放送「news zero」より)
#食品ロス #飲食店 #新型コロナウイルス #日テレ #newszero #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/3hUdoFn
Instagram https://ift.tt/3pI4hs9
TikTok https://ift.tt/2JvoYrq
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS 24 HP
https://www.news24.jp
コメントを書く