昭恵夫人ら遺族が“最後の別れ” 安倍元総理の棺が斎場に到着(2022年7月12日)
安倍元総理のひつぎを乗せた車は国会議事堂など、ゆかりの地を回って東京都内の斎場に到着しています。安倍元総理の火葬が執り行われている斎場前から報告です。
(佐々木快アナウンサー報告)
元総理を乗せた車列は12日午後3時ごろにこの斎場に到着しました。
その時の昭恵夫人の様子ですが、位牌(いはい)を両手で大切に抱えながら一度斎場に入る時に礼をして、そしてその後はまっすぐ前を向いて中へと入っていきました。
そこから1時間半ほどが経過しているのですが、斎場の周りには列ができています。
斎場を取り囲むように列ができていて、実はその列は斎場の裏側にまで伸びています。
一番前で待っている人に話を聞くと、その人は午後3時半すぎに斎場に到着したということですが、スマートフォンを家に忘れるぐらい急いで来たということです。
建物のそばで待つその理由を聞いたところ、「何とか最後の最後、そばで感謝を伝えたい」ということでした。
一方で最後尾には告別式が行われた増上寺から斎場に来たという人もいました。
その増上寺に遺骨と位牌はこの後、再び戻る予定となっています。
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