宗教団体施設に数個の弾痕 安倍元総理銃撃に使われたものと一致するのか 現場検証へ(2022年7月11日)
安倍元総理大臣が銃撃されて死亡した事件ついて、山上徹也容疑者は宗教関連施設が入る建物に試し撃ちをしたと供述しています。捜査本部が置かれている奈良西警察署から報告です。
(佐々木快アナウンサー報告)
その試し撃ちをしたとみられる宗教団体の関連施設について、警察が現場検証の準備に入っていることが分かりました。
その場所というのは山上容疑者の自宅から2キロほど離れた場所で、4階建ての雑居ビルの一階の部分にあたります。ドアの一部に、銃痕のようなものが確認できました。
大きさは一円玉ほどで、警察の発表によりますと、複数痕あったということです。
実際に11日に見てきましたが、ドアのフレームに3つほど穴が空いていて、そのすぐ近くの壁にも2つほど同じような穴が空いていました。
近隣住民によりますと、事件の前日の朝に大きな発砲音が一回し、そしてその後に窓が揺れるほどの衝撃音が聞こえたということです。
警察は令状が準備でき次第、現場検証に移るということです。
安倍元総理が銃撃された時と同じ物が使われていたかどうか、現場検証で明らかにしていきます。
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