【速報】安倍元総理銃撃「宗教団体トップ来日時に殺そうと…」岸元総理の名前出し供述(2022年7月11日)
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安倍晋三元総理大臣が銃撃され死亡した事件で、逮捕された男が安倍元総理を狙った理由について祖父の岸信介元総理の名前を出して説明していることが分かりました。
奈良市の元海上自衛隊隊員・山上徹也容疑者（41）は8日午前11時半ごろ、奈良市の路上で演説中の安倍元総理に対して銃のようなものを発砲して殺害した疑いが持たれています。
これまでの取材で、山上容疑者が特定の宗教団体に「家を破産させられた」「もともと宗教団体のトップを殺すつもりだった」と供述していることが分かっています。
その後の捜査関係者への取材で、安倍元総理を狙った経緯については、「祖父の岸元総理が宗教団体を日本に招いたという話があり、その親族の安倍元総理を狙うことにした」という趣旨の説明をしているということです。
また、「（宗教団体の）トップが日本に来た時に殺そうと思っていたが、来ないので諦めて、安倍元総理を狙った」とも話しているということです。
警察は、宗教団体に対する恨みが山上容疑者の思い込みによって、安倍元総理の殺害につながったとみて動機を詳しく調べています。
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