【中継】自民幹部ら、今後の選挙活動など対応協議へ(2022年7月8日)
安倍元総理銃撃について、国会記者会館から報告です。
(政治部・山本志門記者報告)
総理官邸の動きですが、8日午後、関係閣僚を集めて、およそ20分ほど会議が開催されました。
このなかで岸田総理からは10日の参院選の投開票日に向けて、公正で安全な選挙をしっかりできるよう態勢をとること。そのために各閣僚はそれぞれの仕事をするようにという指示が出たということです。
また二之湯国家公安委員長は記者団に対し、警備や警護の強化を警察庁長官に指示したと明らかにしました。
午後5時半からは総理公邸で自民党の幹部を集めて今後の選挙活動をどうするかなど対応を協議する模様です。
自民党の茂木幹事長は、暴力には屈しない決意のもと、選挙活動は予定通り進めると明らかにし、9日以降の選挙活動については続けていく考えを示しました。
一方、実の弟である岸防衛大臣は会見を行い、安倍元総理の容態について、輸血を含めて救命治療に全力を尽くしているところだと語りました。
そして安倍元総理の言演説日程ですが、元々予定されていた長野での演説を急きょ変更して奈良で行うことが7日の夕方に決まったということなんです。
自民党関係者からは急きょ演説が決まったことを受け、万全の警備態勢が敷かれていたのかどうかという見方も出てきてます。
各党からは一様に暴力で言論を封殺するようなことは絶対許せない、何とか無事であってほしいという声が多く上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く