「円安の要因」「国の借金の肩代わり」との批判も… 日銀の6月国債買い入れ額 過去最大の16兆円超|TBS NEWS DIG
先月、日本銀行が買い入れた長期国債の合計額が過去最高に。円安の要因ともなっていて、一部から批判も出ています。
日銀は6月の日本の長期国債の買い入れ額が16兆2038億円になったと明らかにしました。2016年4月のおよそ11兆円を上回り、過去最高額です。
欧米が利上げに踏み切る中で日銀は、金利を抑えるため「指し値オペ」とよばれる国債の無制限買い入れという異例の措置を連日行ったため、額が膨らみました。
日米の金利差が広がり、円安を加速させているとして一部から批判が出ています。
また、これにより日銀が保有する残高は528兆円を超え、国が発行した国債の半分近くになると見られます。
国の借金を日銀が肩代わりする形となっていて、国の財政の悪化を助長していると指摘されているほか利上げなど金融引き締めの局面で市場への悪影響が懸念されています。
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