「監禁は合っているが…」大宮ネットカフェ立てこもり男 初公判で一部否認(2022年7月6日)

「監禁は合っているが…」大宮ネットカフェ立てこもり男 初公判で一部否認(2022年7月6日)

「監禁は合っているが…」大宮ネットカフェ立てこもり男 初公判で一部否認(2022年7月6日)

 さいたま市で去年6月、ネットカフェで女性従業員を人質に立てこもり、けがをさせた罪などに問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を一部、否認しました。

 林一貴被告(41)は去年6月、さいたま市大宮区のネットカフェで女性従業員(21)を人質に32時間にわたって立てこもり、けがをさせた逮捕監禁傷害などの罪に問われています。

 今月6日にさいたま地裁で開かれた初公判で、林被告は起訴内容について「監禁については合っているが、他は間違っている」などと一部を否認しました。

 弁護側は「林被告が自殺を図った際、被害者は逃げ出すことができた」などと主張しました。

 一方、検察側は「自殺を図ったという状況はなく、逃げ出すのは不可能だった」と指摘しました。
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