コロナ対策などで歳出増 税収過去最高でも厳しく(2022年7月6日)
昨年度の国の税収は67兆円を超え、2年連続で過去最高となりました。一方で新型コロナ対策などで歳出も膨らんでいて、財政状況は厳しいままです。
財務省によりますと、2021年度の一般会計決算で歳入の柱である税収は67兆379億円でした。
前の年度を10%余り上回り、2年連続の過去最高となりました。
円安などによる企業業績の回復や個人消費の持ち直しなどから法人税や所得税、消費税が伸びました。
一方、歳出は新型コロナ対策や景気対策で過去最大の補正予算を組んだこともあり、140兆円を超えました。
不足分を巨額の国債発行で賄う状況が続いています。
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