「銃弾の雨」銃規制強化も相次ぐ乱射事件 今年だけですでに308件 (2022年7月5日)

「銃弾の雨」銃規制強化も相次ぐ乱射事件 今年だけですでに308件 (2022年7月5日)

「銃弾の雨」銃規制強化も相次ぐ乱射事件 今年だけですでに308件 (2022年7月5日)

 逃げ惑う人たち。

 目撃者:「銃弾の雨でした。とても速く、そして長かったです」「銃殺された人たちが私の周りに倒れていて、隠れている人もいました」

 この日、街では独立記念日を祝うパレードが行われていました。狙われた市民は無差別でした。

 医師:「被害者の年齢は最年少で8歳、最高齢は85歳です」

 そして、事件は急展開。警察は指名手配した男の身柄を確保しました。

 ロバート・クリモ容疑者(22)。パレード参加者にライフル銃を乱射して6人を殺害し、数十人にけがをさせた疑いが持たれています。

 銃はビルの屋上から乱射されたとみられ、現場からは殺傷能力が高い「ハイパワーライフル」が押収されました。

 アメリカでは、今年だけで銃乱射事件がすでに308件発生。先月にはおよそ30年ぶりに銃規制の強化に関する新しい法案が成立したばかりでした。

 バイデン大統領:「私たちの生き方は何も保証されていない。闘い、そして守っていかねばならない」

 法案成立後も相次ぐ銃撃事件に「蔓延(まんえん)する銃暴力との闘いを諦めることはない」と述べました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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