ロシア軍の対艦ミサイル使用「民間人の犠牲増える」英国防省が警告(2022年7月3日)

ロシア軍の対艦ミサイル使用「民間人の犠牲増える」英国防省が警告(2022年7月3日)

ロシア軍の対艦ミサイル使用「民間人の犠牲増える」英国防省が警告(2022年7月3日)

 ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍について、イギリス国防省は都市部の目標を正確に狙うのに適していない対艦ミサイルを使用しているとの分析を明らかにしました。民間人の犠牲がさらに増える恐れがあります。

 イギリス国防省は2日、「ロシア軍が備蓄するより精密な最新型ミサイルが不足している可能性がある」と指摘したうえで、「地上への攻撃に空中発射型の対艦ミサイルを使用し続けている」との分析を明らかにしました。

 対艦ミサイルは本来、障害物のない海上の標的を攻撃対象としていて、イギリス国防省は「都市部の目標を正確に狙うのに適しておらず、巻き添え被害の恐れが非常に高まる」と警告しています。

 先月27日には中部クレメンチュクのショッピングモールに対艦ミサイルとみられるミサイルが着弾し、少なくとも20人が死亡しています。
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