ウクライナ・ルハンシク州最後の拠点 ロシア側「完全に包囲した」|TBS NEWS DIG
東部ルハンシク州のウクライナ側の最後の拠点、リシチャンシクについて、ロシア側は「完全に包囲した」と主張しました。
親ロシア派部隊の報道官は2日、SNSにリシチャンシクの市庁舎とみられる建物の前で兵士がロシア国旗などを掲げる動画を投稿し、「市の行政は管理下に置かれた」と主張しました。
これに先立ち、ロシアメディアは報道官がリシチャンシクを「完全に包囲した」と述べたと伝えていて、ロシア側が制圧に向け攻勢を強めているとみられます。
また、ロシア国防省はゲラシモフ参謀総長がウクライナでの作戦に参加する部隊を視察したと発表。日時や具体的な場所は明らかにされていません。
こうした中、イギリス国防省は「ロシア軍が地上への攻撃に空中発射型の対艦ミサイルを使用している」との分析を公表しました。
先月の中部のショッピングセンターへの攻撃では旧ソ連型の対艦ミサイルの改良型が使われた可能性が高いと指摘。「地上の目標を正確に狙うのに適しておらず、巻き添え被害の可能性が高まる」と警告していて、民間人の犠牲がさらに増えることが懸念されます。
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