「祇園祭」の幕開け飾る『お千度の儀』 お稚児さんらも３年ぶりに参列して安全祈願（2022年7月1日）
京都市東山区の八坂神社で、祇園祭の幕開けを飾る「お千度の儀」が行われました。
「お千度の儀」は山鉾巡行の先頭を進む長刀鉾に乗るお稚児さんらが参列し、八坂神社で祭りの無事を祈る儀式です。新型コロナウイルスの影響で去年とおととしは山鉾巡行が中止となり、お稚児さんが選ばれていませんでしたが、７月１日は３年ぶりにお稚児さんが参加して行われました。
お稚児さんを務める岡本善太君（１１）が、白塗りの化粧に朱色の袴姿で、補佐役の禿（かむろ）２人とともに神事を執り行いました。玉串を奉納したあと本殿を時計回りに３周し、祭りの安全を祈りました。
山鉾巡行は前祭が７月１７日、後祭が７月２４日に行われます。
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