【速報】勾留停止中に逃走の被告（41）を福岡市内で確保 東京・豊島区の病院で入院中に所在不明に｜TBS NEWS DIG
詐欺未遂の容疑で逮捕、その後、起訴された後、病気の治療のため入院していた41歳の男が、都内の病院から逃走していましたが、東京地検はさきほど、福岡市内で身柄を確保したと発表しました。
身柄を確保されたのは、住所不定・無職の磯野貴博被告（41）です。
磯野被告は今年3月、東京・新宿区のマンション敷地内で、70代の男性が運転する車のサイドミラーにわざと腕時計をぶつけ修理代をだまし取ろうとした詐欺未遂の容疑で逮捕され、さらに起訴されたあと勾留されていました。しかし、その後、病気治療のため、裁判所から勾留停止の決定を受け、29日午前、東京・豊島区の病院に入院する措置がとられました。
その直後、「トイレに行く」と言って部屋を出たまま逃走し、東京地検が行方を追っていましたが、東京地検はさきほど、身柄を確保したと発表しました。
関係者によりますと、磯野被告は29日深夜、知人とともに福岡県内の交番に出頭してきたということです。
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