１５００ｇ未満で出産の赤ちゃん発育記録「リトルベビーハンドブック」大阪府も配布へ(2022年6月6日)
小さく生まれた赤ちゃんの発育を記録するための「リトルベビーハンドブック」を大阪府は配布することになりました。
「リトルベビーハンドブック」は、主に体重１５００ｇ未満で生まれた赤ちゃんの発育を記録する手帳です。早産などで小さく生まれた赤ちゃんの発育を記録するうえで、通常の母子手帳は正期産を前提としているため、親が悩みや不安を抱えやすい側面がありました。
そうした課題を解消し安心して子育てを進められるよう工夫が施されたのが「リトルベビーハンドブック」で、交付する自治体が全国で増えている中、大阪府も作成・交付を決めました。
今後、先行例や当事者の意見を参考にしながら作成を進めるということで、新生児集中治療室を設置している医療機関や市町村の窓口を通じ、今年度中に交付することを目指しています。
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