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【中絶】「本当に恐ろしい」 女性の権利“はく奪”で全米騒然(2022年6月27日)
中絶は「女性の権利」と認めた1973年の判決を連邦最高裁が覆したことで抗議デモが激化。一方、これを歓迎する人々はトランプ氏を絶賛。分断が深まっています。
デモ隊に向けられる銃、そして催涙弾…。
中絶の権利を巡る問題は国の分断を深めています。
1973年の判決以来、アメリカでは中絶を女性の権利だと認めていました。しかし、連邦最高裁判所は今月24日、「憲法は中絶の権利を与えていない」と49年ぶりに判断を覆しました。
中絶の権利を求める人:「私が言いたいのは、これは暴力だということ。アメリカの未来は非常に心配だ」
怒りが収まらない中絶容認派。一方…。
中絶反対派は歓喜のダンスです。
中絶に反対する人:「我が子を殺し、自分も傷付ける選択を与えているだけです」
連邦最高裁前は、両者が一触即発。
中絶に反対する人:「感情的すぎて教養のある議論ができないわ」
中絶の権利を求める人:「教養がある会話をするには教養がなければ…。あなたのIQ(知能指数)は小学4年生並みだ」
司会:「抑えて抑えて…」
テレビの討論番組も大混乱。
中絶容認派:「12歳の女の子がレイプした男の子どもを産まなくてはいけないということですよ」
中絶反対派:「中絶は生まれていない子どもへの暴力です」
この状況にバイデン大統領は…。
アメリカ、バイデン大統領:「すべての抗議運動を平和的に。平和的に、平和的に、平和的に」
そもそも判決が覆されたのは、トランプ政権時代に中絶に反対する保守系の判事が指名されたことが要因です。
トランプ前大統領:「裁判所は憲法の勝利・法の支配の勝利。そして生命の勝利を言い渡しました」
成果をアピールするトランプ大統領。キリスト教の牧師も絶賛です。
トランプ前大統領を支持・ダラスのバプテスト教会:「人工中絶の事例を最高裁に委ねてくれた。我々との約束を守ってくれた大統領です。トランプ前大統領に感謝します」
しかし、今回の判決に世界中からも落胆の声が…。
イギリス、ジョンソン首相:「世界にインパクトを与える判決だ。深刻なもので時代遅れと言わざるを得ない」
カナダ、トルドー首相:「なんともやりきれない日となりました。はっきりお伝えしたいことは、カナダでは女性の選択の自由を守ります」
アメリカでは、中絶の権利に憲法の保障がなくなることで今後は判断が各州に委ねられ、州ごとに中絶が違法か合法か、分かれることになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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