「人を殺して10年10か月…少年として裁くのか」12年前の殺人事件の遺族の不安(2022年6月27日)

「人を殺して10年10か月…少年として裁くのか」12年前の殺人事件の遺族の不安(2022年6月27日)

「人を殺して10年10か月…少年として裁くのか」12年前の殺人事件の遺族の不安(2022年6月27日)

12年前に起きた高校生殺害事件。これから始まる裁判を前に遺族が胸の内を語りました。

 2010年10月、神戸市北区の路上で、高校2年生だった堤将太さん(当時16)は当時17歳だった男に刃物で刺されて殺害されました。当時17歳だった男は事件から10年10か月が経った去年8月に逮捕され、今年1月に殺人罪で起訴されています。

 亡くなった将太さんの父・敏さんは6月27日に講演を行い、裁判が始まるのを前に今の不安な胸の内を語りました。

 (堤将太さんの父・敏さん)
 「人を殺し10年10か月、何事もなかったかのように過ごしてきた。それは29歳の男なんです。ついたてを立てた中で裁判を行い、少年として裁くのでしょうか。今はただ不安で不安で仕方がない」

 神戸地検は男の認否や動機などについて明らかにしていません。

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