G7外相が食料危機を協議「責任はロシア」認識で一致(2022年6月25日)

G7外相が食料危機を協議「責任はロシア」認識で一致(2022年6月25日)

G7外相が食料危機を協議「責任はロシア」認識で一致(2022年6月25日)

 G7=主要7カ国の外相はロシアのウクライナ侵攻によって生じた世界的な食料危機について協議し、「危機の責任はロシアにある」との認識で一致しました。

 林外務大臣:「ロシアは黒海の封鎖、穀物倉庫や港湾の爆撃、ウクライナの農業インフラへの損害等により、食料不足をさらに悪化させておりまして、ロシアが食料危機に責任を負っているとこの認識で一致した」

 G7の外相はロシアに対して、ウクライナから黒海を経由した食料の輸出再開を求めました。

 また、そのための国連の取り組みや陸路での穀物輸出を目指すとしたEUへの支持を打ち出しました。

 26日からのG7首脳会合では、岸田総理大臣が数百億円規模の支援を表明する方向で調整しています。
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