コロナが関連?中国で相次ぐ“ガス爆発”1週間で5件(2022年6月24日)
中国でガス爆発が相次いでいます。
中国のSNSに投稿された映像。24日朝、河北省の商店街でガス爆発がありました。
壊れた建物、たち上る白い煙。道路にはがれきが散乱しています。
ここ1週間、多くの死傷者が出る爆発が相次いでいます。原因を新型コロナとの関連を指摘する声も。その関係とは。
24日午前9時すぎ、河北省の商店街で大規模なガス爆発がありました。現場にはがれきが散乱し、周辺の店舗は窓ガラスが吹き飛んでいます。
映像では、白い煙がビルの高さまで上がっているのが分かります。
この爆発で飛び散ったガラスが刺さるなどして、2人死亡、20人がけがをしています。
地元当局は店舗で使われていたガスボンベに引火したことが原因とみて調べています。
中国国内では、この1週間で5件の爆発事故が起きています。
消防などによりますと、上海市では石油化学工場で爆発が発生し、1人が死亡、1人がけがをしました。
他にも、内陸部の甘粛省にある農薬工場が爆発し、従業員ら6人が死亡し、8人がけが。
また、東部・山東省の泰安で飲食店が爆発し3人が死亡、10人がけが。爆発が起きた直後に撮影された映像では、現場に座り込んで手当てを受ける人々の姿も確認できます。
天津の住宅地では23人が重軽傷を負いました。
地元当局は違法工事が原因で、ガス漏れが発生した可能性があると報じています。
相次ぐ爆発。インターネット上では、中国政府のゼロコロナ政策による各地の封鎖で、施設や備品の点検が滞っていることが爆発の原因ではないかと指摘する声も上がっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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