高校職員に採用のウクライナ避難民が“授業で英会話”生徒「話しやすい」 講演も実施(2022年6月24日)
ウクライナから避難し、京都市の公立高校の英語の職員に採用された女性が、授業を始めています。
アナスタシア・ホロシコさん(29)は、ウクライナ西部の都市リビウから、京都市の友人を頼って今年4月に来日。大学生のころにボランティアで子どもたちに英語を教えていた経験を生かし、6月6日に市立高校の職員に採用されました。
(アナスタシア・ホロシコさん 6月6日)
「これから一生懸命頑張って優秀な英語教員になりたい。どうぞよろしくお願いします」
アナスタシアさんは、市立日吉ヶ丘高校の外国語指導助手として英語の授業サポートにあたっています。6月24日は、2年生18人に文法を教えたり、英語で会話するテストを行ったりしていました。
【アナスタシアさんと生徒の英語でのやりとり】
(アナスタシアさん)「好きな曲はある?」
(生徒)「K-POPです」
(アナスタシアさん)「どのグループ?」
(生徒)「全部です」
(アナスタシアさん)「1番好きなグループは?」
(生徒)
「最初は緊張したけど、とても話しやすくて、自分が何を言うか迷った時とかにも、先生から質問してもらった」
(生徒)
「先生がすごく明るく話しかけてくれて、ノリで話してくれたりもしたので話しやすかった」
授業のあとにはアナスタシアさんによる講演も行われ、侵攻を受けるウクライナからどのように日本にたどり着いたかや、当時の不安な心境などを語り、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
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