米最高裁 銃携帯を規制するNY州法「違憲」と判断(2022年6月24日)

米最高裁 銃携帯を規制するNY州法「違憲」と判断(2022年6月24日)

米最高裁 銃携帯を規制するNY州法「違憲」と判断(2022年6月24日)

 アメリカで銃規制の強化を求める声が高まるなか、連邦最高裁は銃を外で持ち歩くことを厳しく規制するニューヨーク州法について、違憲とする判断を下しました。

 ニューヨーク州法では、拳銃を持ち歩く際には正当な理由を示したうえで免許の取得を義務付けています。

 この州法を巡り連邦最高裁は23日、合衆国憲法が保障する「自衛のための武器保有の権利を侵害している」などとして違憲とする判断を下しました。

 銃の持ち歩きを規制する州法はハワイ州やカリフォルニア州などにもあり、今後、影響が拡大する可能性があります。

 バイデン大統領は声明で「最高裁は市民を守るために長年確立されてきたニューヨーク州の権威を打ち砕くことを選択した」「この判決は常識と憲法に反している」などと非難しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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